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がんの余命宣告とは何か

がんとセットのように使われる余命宣告。だれでも一度は聞いたことのある言葉です。がんにおける余命宣告とはどのようなことを意味するのでしょうか。
 

がんを患うと…

がんは遺伝子の突然変異によって起こります。人は日々がん細胞が発生していますが、正常な細胞によってがん細胞が繁殖しないよう攻撃されています。

そのためがん化することなく健康を維持していられるのです。しかし年齢を重ねることや、生活習慣によって免疫が低下すると正常な細胞の働きが弱くなってしまいます。

一方で遺伝子細胞の突然変異は繰り返され、蓄積されていきます。正常な細胞による攻撃が間に合わなくなることでがん化してしまう状況ががんとなって現れるのです。

がんは、早期発見であればがんを手術によって取り除くことで根治が可能です。ところが気付きにくい場所のがんであったり、症状が表れにくいがんの場合には発見が遅れてしまうことがあります。

そうなるとがんは進行して、範囲をひろげたり、深く入り込んだり、また血液の流れにのって別の場所へ転移をするようになります。

初期のように外科手術によってがんを取り除くだけの治療では足りず、放射線や抗がん剤などの治療も受けることとなりまた治療の期間も長引いていきます。
 

がんのステージ

がんの治療の方向性を決める上で重要な参考とされるものに、患者さんの年齢や体力のほかにがんのステージがあります。

がんのステージとは、今現在のがんがどのような状態であるかをステージ0~Ⅳで表したものです。0の初期から数字があがるほど症状は深刻とされます。

ステージの判定はがんの大きさ(広がり)、リンパ節への転移の有無、他の臓器への転移、3つの要素を組み合わせて行われます。

がんの種類によってはさらに細かく分類されることもあります。

ステージをわけることで治療方針だけでなく、治療成績の見通し(5年生存率)をたてることができるのです。

ステージ0 がんが上皮内にとどまっている状態でごく初期の前がんである。
ステージⅠ がんが上皮よりやや広がっているが、筋肉の層でとどまっていて、リンパへ節への転移は認められない。
ステージⅡ がんが筋肉の層からやや浸潤しつつある。リンパ節への転移はなし、もしくは若干の転移が認められる。
ステージⅢ がんのリンパ節へ転移している。
ステージⅣ がんが始めにできた場所から他の臓器への転移している。

このようにステージによってがんの進行度がわかるようになっています。
 

がんの余命宣告とは

一般的にステージ別での治療法として、ステージ0~Ⅱまでは、内視鏡または外科的な手術によってがんを取り除く治療が行われます。

ステージⅢでは、手術と抗がん剤など組み合わせた治療が、Ⅳになると放射線治療や抗がん剤を使った全身治療、または緩和治療、対処治療となることが多いようです。

このように転移が認められ、外科的な治療が難しいステージⅣで余命宣告されることが多いと考えられます。

もちろんがんの種類や患者さんの年齢などによっても治療法は変わってくるので、一概には言えることではありません。

しかし、多くのがんをみてきている医師でも余命を言い当てることはできないのが現実です。また、がんと診断されても治療を望まないひともいます。

患者さんの全身状態や年齢、このまま治療をしなければどれくらい生きられるのか、治療をしたらどれくらい生きられるのか。

これらを考慮したうえで、患者さんに対し、より多くの情報を示すことで治療に対しての合意を得ること。

それががんにおける余命宣告といえるのです。